京都 ドリームコンサート

 2021年1月30日(土)に京都、春秋座の演奏会に出演しました。
 
涼風真世さんのドリームコンサート、京都フィルハーモニー室内合奏団の中でピアノを弾きました。


 第1部は、ウィーン·フィル New Year Concertでよく演奏されるヨハン・シュトラウスの「南国のバラ」で幕が上がりました。そしてアンネンポルカ、ビゼーのファランドールなど華やかで軽快な曲が続きました。
第2部はチャップリンの「ライムライト」や、しっとりとした美しい曲が散りばめられた新春らしいコンサートでした。アンコールの「花は咲く」は心に響き感動的でした。

パリのお気に入りのバラ屋さん、「南国のバラ」に思いを寄せて
パリのお気に入りのバラ屋さん、「南国のバラ」に思いを寄せて

 私は桐朋生の頃からオーケストラのリハーサルを聞きに行くのが好きでした。
ピアノが管弦楽曲に入っている曲はそう多くはありません。ある日、ショスタコーヴィチの交響曲第5番の中で弾いているピアニストを見たとき強い憧れを抱きました。
いつか私もあの席に呼ばれるようになって弾きたいと… その後パリで研鑽を積みました。
 夢というのは、まだ果てしなく遠い地点にいても、強く願いそして努力することで叶えられることもあると感じています。

京都 春秋座の舞台、ピアニストが独占できる眺め
京都 春秋座の舞台、ピアニストが独占できる眺め

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です