パリでの音楽活動の後、帰国して始めた兵庫県西宮市 夙川・苦楽園口のピアノ教室、
2021年の発表会は7月25日（日）にグレースホールで行いました。
この1年半、生徒さん達が皆健康でこの日を迎えられたことに感謝する思いでした。
そしてこの発表会をもって勉強に専念すべくピアノ教室を卒業された生徒さん達、初めてお会いした日のまだ幼稚園生だったかわいい姿を思い出し、その上達ぶりにここ数年のことが走馬灯のように思い出されました。
一人7分位ののプログラム、この1ヵ月半少しずつ通し稽古もし、それを動画に撮りお母さま達に送っていました。この社会情勢だからこそ思いついたアイデア、でも生徒さん達にとって緊張感をもって弾くという鍛錬になりました。
ピアノ、音楽は一発勝負、一度弾いた音は学力テストのように消しゴムで消せない．．
それは時に厳しくもある真剣勝負です。たとえミスタッチをしてもすぐに心を切り替え後まで引きずらない、そして最後までベストを尽くす．．精神力のコントロールも大切です。
発表会が終わり、緊張から解き放たれた生徒さん達の笑顔がはじけていました。
そしてピアノを通してまた一段と成長されたことを嬉しく思います。
