ストラスブールのクリスマス

 ヨーロッパの冬の風物詩、クリスマス・マーケットは11月下旬から12月クリスマスにかけて各地で催されます。
フランス北東部に位置するアルザス地方、ドイツとの国境近いストラスブールではフランス最大のChristmas Marketが開かれます。
街中とても可愛く、またロマンチックな飾り付けが至る所で工夫されています。

ストラスブールのクリスマスツリー

 旧市街の中心部、“クレベール広場”には巨大なクリスマスツリーがあり、そのデコレーションには目を見張ります。実はストラスブールはクリスマスツリー発祥の地だそうです。

 街を歩いていると色々な場所に小さな小屋風の出店が立ち並んでいます。
クリスマスの飾りを売る店、ジンジャーマンクッキー(お人形の形をした愛らしいクッキー)、パン・デピス(スパイスと蜂蜜たっぷりのパン)、
木のぬくもりを感じるクリスマスの絵、アルザス民族衣装の色(赤と黒)のアクセントがきいたファブリック等々..
その可愛さに目移りしてしまい、ついついお土産をたくさん買い込んでしまいます。

ストラスブール


 様々な個性たっぷりのお店を見ながら歩いていると、まるでおとぎの国に来ているようでとても楽しくうっとりとします。
そしてこの寒い冬に屋台でシナモンの香りたっぷりのホットワインを飲むと、体の芯から温まり元気がみなぎってきます。

ストラスブールのレストラン

 華やかさの中にドイツらしい素朴さが感じられ、そして心温まるマルシェ・ド・ノエル(クリスマス・マーケット)、クリスマスを心待ちにして迎える人々の気持ちが伝わってきます。

ストラスブールのカテドラル

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