2022年10月26日(水)、神戸国際会館・こくさいホールにて牧村邦彦さん指揮、
兵庫芸術文化センター管弦楽団により青少年の為の式典コンサートが行われました。
私はレスピーギ作曲「ローマの松」より”アッピア街道の松“、越天楽のピアノパートを弾きました。
“アッピア街道の松”は昨年12月、“一万人の第九”コンサートでも弾かせていただいた曲です。

歴史的な遺産が多く残るローマ、そのスケールの大きさには目を見張ります。
ローマを訪れた時、自分の世界はなんて小さいのだろうと感じ、その時ビジョンが大きくなった思い出があります。
そしてローマには広大な公園も多く自然豊かな街です。
いたる所に松の木があり、繁栄と力の象徴とされ古代からとても大切にされてきたそうです。

「ローマの松」はこの松の名所4つを音楽で描いています。
“ボルゲーゼ荘の松”、“カタコンバ付近の松”、“ジャニコロの松”、そして”アッピア街道の松“..
アッピア街道というのはローマからイタリア南端までの長い長い道..
古代ローマが戦いに勝ち凱旋行進をしたという栄光のシンボルの街道です。
その輝かしい歴史をローマの松はまさに見守ってきたといえます。

この曲の冒頭はピアノ、ティンパニ、チェロ、コントラバスで遠くはるか彼方から聞こえてくるローマ軍の足音を描写しています。
もやのかかったような夜明けから始まり、やがて太陽が昇りトランペットが高々と歌い軍は丘のほうへ上っていきます。
最後はバンダ(band)も盛り上がり、栄誉に輝いた勝利の歌となります。
〔Parisでの音楽活動を経て現在は兵庫県西宮市 夙川エリア、
苦楽園口でピアノ教室をしています
(阪急夙川駅より徒歩8分、苦楽園口駅より徒歩5分)〕

