2018年7月26、27日に大植英次さん指揮、大阪フィルハーモニー交響楽団による第520回 定期演奏会がフェスティバルホールで行われました。
私はホルスト作曲、組曲「惑星」の中でチェレスタを弾きました。
「惑星」の中でもっとも有名な曲は“木星”です。
大植さんの情熱と温かい音楽に舞台上で感動して聞いていたことを、まるで昨日のように思い出すことができます。

チェレスタは金星(平和をもたらす者)、水星(翼のある使者)、海王星(神秘主義者)で演奏します。
とりわけ海王星ではチェレスタに細やかなパッセージが多くあり、ハープと一緒に織り成し奏でていきます。キラキラと輝きがありながらも常に神秘的な雰囲気に包まれています。
そして最後に女声合唱も加わりフェードアウトしながら静寂のうちにこの組曲が終わります..
無限大の宇宙をまるで旅したようなコンサートでした。

その演奏会初日の朝、GPの後に大植さんがオーケストラのメンバー100人に、チョコレートの差し入れをしてくださいました。
それがショコラブティック ”L’éclat” の“惑星の輝き”でした。
この芸術的なチョコレートと大植さんのあたたかくあふれ出てくる情熱、この二つが私にとっての「惑星」の思い出です。

〔Parisでの音楽活動の後、西宮市夙川、苦楽園口駅でピアノ教室をしています
(阪急夙川駅より徒歩8分、苦楽園口駅より徒歩5分)]

