南仏コートダジュール地方、サン・ポール・ド・ヴァンス(Saint-Paul-de -Vence)から山の方に車を約10分走らせると、ヴァンス(Vence)という町に着きます。
南仏らしい中世の街でマチスの最高傑作、ロザリオ礼拝堂があることで有名です。
旧市街は城壁に囲まれている小さな街、観光客が少ないこともありほのぼのとした雰囲気が感じられます。
街の入口には石の泉がありとても印象的です。
その周りにはレストラン、カフェが多くあり、人々がテラスでのんびり食事やお茶を楽しんでいます。

南仏チックなオレンジ、黄色などパステルカラーの石造りの家々、ブルーや緑色の木製の雨戸、そこに太陽の光と木々のグリーンが映えます。
このプロヴァンスの色のハーモニーはとても魅力的で私はいつも心を奪われます。

そして街を少し歩くとほどなくしてクリーム色の大聖堂があります。
この聖堂の後方片隅にシャガールのモザイク画「モーゼの発見」があります。
白を基調とした爽やかなモザイク画です。

ある日曜日、私が訪れたときは赤ちゃんの洗礼式を始めるところでした。
ミサを聞きながら、ずっと椅子に座ったまま私はこのモザイク画を眺めていました。
惹きつけられて、なかなかその場を離れることができませんでした..

その場所にいるだけで満たされた気分になった、そんな素敵な時間でした。
[パリでの音楽活動の後、西宮市夙川エリア、苦楽園にてピアノレッスンをしています
(阪急夙川駅より徒歩8分、苦楽園口駅より徒歩5分)]

