コンサート 関西6オケ2024

 2024年4月20日(土)、大阪のフェスティバルホールで”関西6オケ“演奏会が開催されました。
第62回大阪国際フェスティバルの公演で、関西の主要なオーケストラが集まってのスケールが大きい演奏会でした。
下野竜也さん指揮、兵庫芸術文化センター管弦楽団の中で私はブリテン作曲、シンフォニア・ダ・レクイエムのピアノを弾きました。

2024年4月20日 関西6オケ フェスティバルホール リハーサル前

 その他に、大阪交響楽団X山下一史さん、大阪フィルハーモニー交響楽団X尾高忠明さん、関西フィルハーモニー管弦楽団X藤岡幸夫さん、日本センチュリー交響楽団X飯森範親さん、そしてとりが京都市交響楽団X沖澤のどかさん..
それぞれの楽団が素晴らしい指揮者の方々と個性豊かな曲目を演奏されました。
今までは大阪の4オケのみの公演でしたが、今年初めて兵庫、京都が加わり6オケになったそうです。

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フェスティバルホール ピアノから見た眺め

 楽屋、そして廊下ではまるで同窓会のように盛り上がっているところもあり、オケマンの方達は再会を喜び合っていらっしゃいました。

 フェスティバルホールの舞台を踏んだのは私にとって久しぶり、大フィルの定期演奏会に出演させていただいたとき以来でした。

ピアノの反響板をとってあります

 なじみ深い兵庫県立芸術文化センター大ホールとは、また違った響きだと舞台で実感しました。

2024年 関西6オケ ピアニストからの眺め

 オーケストラの中でピアノを弾くとき、私は色々な方向にアンテナを張るようにしています。
指揮を見ながら舞台後方から聞こえるトランペットのソロに合わせたり、少し時差をもって聞こえてくるビオラパートと一緒にバスを弾いたり、ハープとのユニゾンでは弦をはじく手の動きを視野に入れて弾いたり、そしてバイオリンと背中で呼吸を合わせたり..

 柔軟性と幅広い音の聞き方をこれからも開拓していきたいと思います。

大阪 フェスティバルホール

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