ピアノを9年続けたYちゃん

 ピアノを9年続けたYちゃん、この春4月にピアノ教室を立派に卒業していきました。
今年、中学3年生のYちゃん、ピアノを始めたときは可愛らしい幼稚園の年長さんでした。

 初めて会ったときは人見知りで表情が少しかたかったYちゃん、
にこやかなお母さまとニコニコ顔のお姉さんと一緒に体験レッスンに来た日のことを、私は今でも昨日のことの様に覚えています。

 9年といえば彼女の人生の半分以上..!ピアノを通してYちゃんにかかわっていたことになります。そう思うと感慨深いです。

 ほっぺたが可愛く無邪気で、バレエのお教室にも通っていたYちゃん、ピアノを始めた時から感受性が豊かでした。

 読譜力もあり器用で、お指もそんなに苦労しなくても綺麗にまわり、私が弾いてあげると横で耳をすましていつも聞いてくれました
(小さかった時は自由にのびしたり踊りそうになったりしていたことも可愛い思い出です..)。
 そして自然に音楽的メッセージをどんどん受け取り吸収してくれる感性を持った女の子でした。

プレラ・ホール 2024年7月21日

 発表会ではいつも他のお友達、お母さま達から“Yちゃん、すごい!上手だね”との言葉が飛び交っていました。
 きらりと光るものが幼少時からあった女の子です。

 初めての発表会は小学校1年生の時、まだピアノを始めて半年ほどでした。
平吉毅州さんの”ギンナンはじけてどこいった?!”など弾いてもらいました。
 Yちゃんにぴったりの愛嬌たっぷりの曲、少し背伸びした曲でしたがお母さんと二人三脚で練習を頑張ってくれました。

 そのグッド・スタートがあったからこそ、ここまでピアノを続けて上達してこれたと思います。

継続は力なり..

プレラ・ホール

 Yちゃんは昨年の夏まで8回、ピアノ発表会に出ました!
毎年、皆が弾きたい…!と憧れる発表会のチューブ的な曲を弾いてもらいました。
ギロック”雨の日の噴水“
平吉毅州「虹のリズム」より”チューリップのラインダンス
湯山昭「お菓子の世界」より”バウムクーヘン””ボンボン“
中田喜直“エチュード・アレグロ”
モーツァルト“トルコ行進曲”
ショパン“子犬のワルツ”
ドビュッシー「子供の領分」より・・

その他チャイコフスキーグリーグの小品..
発表会ではいつも二曲弾いてもらっていました。

プレラ・ホール

 Yちゃんはマイペースな女の子、発表会1ヶ月前でものんびりペースの時もありました。
 

 でも一生懸命レッスンを重ねて引っ張っていると私の熱意は伝わっていたのか、ちゃんと彼女の中で蓄積されていて最後には実力発揮してくれました。

 そして舞台でのYちゃんはいつも音楽的でエレガント、キラリと輝いていました!
なんとなく私の弾き方に少し似ているなぁと微笑ましく、Yちゃんの上達を頼もしく誇りに思い感慨深かったです。

すずらんホール 2023年7月

 そして昨年夏の発表会を素晴らしい演奏で終えてからこの一年、

坂本龍一 “戦場のメリークリスマス”
メンデルスゾーン ”ヴェニスのゴンドラ”を仕上げてきました。

すずらんホール

 最後のレッスンでは“プチひとり発表会”をレッスン室ですることが出来ました。

 ご挨拶に来られたお母様にも演奏を聞かせてあげてほしいと思い、私からYちゃんにお話すると、少し反抗期のYちゃん、
ママさんに”レッスン室には入ってほしくないけどお玄関だったらママに聞いてもらってもいい..”とのことでした。

 お玄関はレッスン室のドアを開けてすぐなので(笑)、お母さまに椅子に座って聞いていただきました。

 Yちゃんの情感こもった演奏にお母さまは感動され涙されていらっしゃいました.
私もここまで立派に上達したYちゃん、とても嬉しく思い涙があふれそうになりました。

フレンテ・ホール 2022年7月
フレンテ・ホール
グレースホール 2021年 7月
グレースホール
グレースホール 2021年 7月

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