ブリテン作曲 “戦争レクイエム“の演奏会が始まりました。
2025年 8/8, 9, 10日
佐渡裕さん指揮,
兵庫芸術文化センター管弦楽団の定期演奏会,
私はこの中でピアノを弾いています.
今回,Pianoの位置は舞台中央..!
ピアノ協奏曲のソリスト位置から少し奥に行った場所です。

オケ中ピアノは舞台袖近く,オーケストラの後ろで弾くことが常なので,
大ホールでのリハーサル初日,この舞台配置を見てびっくり、やや焦りました。
War Requiem は室内オーケストラ、ソリスト、混声、児童合唱つきです。

私にとって、とてもデリケートでアンテナを研ぎ澄ましているところ,
それは Lacrimosa-ラクリモーサ
(“悲しみの聖母“からきた“涙を流す“の意味)..
🎵Soprano歌手,合唱を左耳で聴きながら音の余韻を合わせ,
🎵右耳で弦楽器のピチカートに
🎹ピアノのアルペジオを合わせていく..
🎵目は指揮に釘付け..
静寂な雰囲気の中に作り出される祈り..

合唱が素晴らしい…と感嘆しています。
プロもいらっしゃいますがアマチュアの方達がほとんど..
こんな難しい曲を感動的に歌われている..
特にAmenのところは最後のNをいうタイミングが絶妙で,涙があふれそうなくらいの美しさです..
そして子供達の歌声は天から届いたようです..🩷

日曜日まで続く演奏会、大切に時を過ごしたいと思います。

【パリでの音楽活動の後、現在は西宮市夙川エリア、苦楽園口でピアノレッスンをしています
(阪急夙川駅より徒歩8分、苦楽園口駅より徒歩5分)】

