フランス人はバカンスが大好き、まさにバカンス王国です。
夏のバカンスの為に一年間一生懸命お仕事をしているといっても過言ではありません。
そしてバカンスの計画を前々からたて、そのお話をしているときの彼らの表情は生き生きと輝いています。
8月になるとパリは人通りが少なくなり、町がとても静かという印象を受けます。
パリに住んでいる人々大半はバカンスに出かけています。
道行く人々は夏の開放感からかリラックスモード、カフェのテラスでくつろいだり公園で日光浴をしたり、パリの時間の流れがゆっくりになります。
かくいう私も学生の頃はアルプスの山のほうに夏期講習に2,3週間行くのが常でした。
ピアノレッスンを受け聴講もして、学生コンサートで弾き、たくさん吸収してパリに帰ってきました。

パリのセーヌ川沿い、ノートルダム寺院を背にしたサン・ルイ島に“ベルティヨン”というパリで一番おいしいアイスクリーム屋さんがあります。
街角から聞こえてくる大道芸人のアコーディオンの音を聞きながらプラタナスの並木道をそぞろ歩きしてアイスを食べていると、まるで映画のワンシーンにいるようです。
夏の終わりは少し寂しい気持ちになります。
楽しく充実していた夏の思い出を振り返りながら、9月からまた頑張ろう!と心新たにしていました。

