コンサート ラ・フォル・ジュルネTokyo 2024

 2024年5月3日から5日まで “ラ・フォル・ジュルネ Tokyo” という世界最大級のクラシック音楽祭が東京国際フォーラムで行われています。
クリスティアン・アルミンクさん指揮、兵庫芸術文化センター管弦楽団の演奏会は5月3日、私はピアノ、チェレスタで出演させていただきました。
曲目はバーンスタイン作曲「ウェスト・サイド・ストーリー」から“シンフォニック・ダンス”、マルケス作曲 “ダンソンNo.2” どちらものりのよい子供達も楽しめる曲です。

東京国際フォーラム 前日はまだ静かでした

 この音楽祭の発祥の地はフランス西部のナントという街です。
“ラ・フォル・ジュルネ-La Folle Journée”は訳すと熱狂の日..
この期間、複数の会場で多数のコンサートが朝から夜まで同時に行われています。

東京国際フォーラム グランディオーソ 5008席

 演奏会は一公演45分くらい、子供から大人まで楽しめるプログラムが多くあります。
コンサートのはしごもできます。
この音楽祭がフランスから日本に上陸したのは2005年だそうです。

演奏会当日のリハーサル前 ピアノからの眺め

 私にとって第2の故郷フランス..
今回このフランスにゆかりのある “ラ・フォル・ジュルネ”に出演させていただきとても嬉しく思いました。

 バーンスタインとマルケスは楽しくノリのいい曲です。
一方パート譜ではむつかしい箇所もあったり..ぶれない体幹を意識して弾くことを心がけて練習しました。
ここ数年ピラティスで姿勢の改善をして体幹を鍛えてきてよかったと思えた曲でした。

ラ・フォル・ジュルネTokyo 2024年 5月3日

 そして演奏会当日、5008席のホールにたくさんの子供達、お客さんが聞きにいらしているのを実際に見て感動しました。
この音楽祭を楽しまれている人々が多いこと、クラシック音楽を気軽にお子さんから幅広い世代の方々に楽しんでいただけていることを肌で感じました。
一音楽家としてとても嬉しく思った東京滞在でした。

東京国際フォーラム ロビー 前日の夜

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