兵庫オペラ 蝶々夫人

 2024年の兵庫オペラはプッチーニ作曲 ”蝶々夫人”、
佐渡裕さん指揮、兵庫芸術文化センター管弦楽団による豪華な歌手陣での上演でした。
そしてこのオペラの演出家である栗山昌良さんへの追悼でもありました。

 私はGP (公開リハーサル)初日と7月13日(土)の公演に行ってきました。
歌手陣の迫真の演技、舞台演出、情緒ある桜吹雪..そして歌手の方達のお着物での所作、歩き方、立ち振る舞いの素晴らしさ、全てに日本文化の美しさを感じました。
最後は感動で涙しました。

2024年7月 兵庫オペラ 蝶々夫人

 GPは1階のオケピットから2列目の席で、まるでお芝居の特等席の様に歌手の方たちのこまかな表情が見えました。
そして何より指揮者、佐渡さんの息遣いを間近で感じられ類稀な経験になりました。
本公演は3階席、全体の音の響きを大きな空間で楽しめました。

2024年7月 兵庫オペラ 蝶々夫人

 私はオペラの大ファンでパリでも足繫く通っていました。
そしてパリ・オペラ座管弦楽団のソリストでいらした先生たちとお仕事を一緒にできたことは私にとって宝物です。

パリ オペラ座

 他にもパリ管弦楽団、フランス国立管弦楽団、イル・ド・フランス管弦楽団の第1,第2、第3コンサートマスター、ソリストの先生達と、

パリ国立高等音楽院、パリ地方音楽院、パリ・エコール・ノルマルでコラボしました。
その時伴奏ピアニストとして培った経験は私にとって糧となっています。

パリ オペラ座の天井画 シャガール
パリ オペラ座 ギャラリー

 終演後、感動冷めやらぬままロビーに降りると芸術監督 佐渡さんとオーケストラのメンバーさん達が能登半島地震の募金を呼び掛けていらっしゃいました。
メンバーさんの一人が私に”GPでオケピットからお見かけしましたよ”とお声がけ下さいました。
僅かながら募金させて頂いたら佐渡さんが握手してくださいました。
温かい手のぬくもりでした。

 今シーズンも兵庫芸術文化センター管弦楽団より多くのの公演機会を頂き感謝の気持ちでいっぱいになったひと時でした。

2024年7月

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