Violin発表会 そしてパリ音楽院の心温まる思い出

 2024年8月4日(日)、Violin Violaプチ発表会の伴奏をしました。
会場は市役所のお隣にある神戸市立中央区文化センター、
先生は兵庫芸術文化センター管弦楽団のお仕事で知り合った方です。
プチといってもBrahms ” Viola Sonata No2 “がありました。
なにより子供たちの小さくてかわいいヴァイオリンの音がとても懐かしかったです。

 パリではヴィオラともご縁がありました。
パリ地方音楽院でViolaの試験の伴奏をした時はRebecca Clarkeのソナタ、Hindemithソナタop11-4など他弾きました。ピアノも難しい曲です。

 またフランス放送管弦楽団(Radio France)の公式伴奏者をしたときはWalton の協奏曲2楽章をリハーサルから1次試験と、難曲を何度も2人のピアニストで弾きました。

パレロワイヤル 広場の噴水

 パリ地方音楽院では伴奏ピアニストとして週19時間という契約を頂いていました。
フランス人の正規雇用が週20時間、外人にとって最高の契約でした。
(受け持った生徒数は76人、楽器はViolin,Contrabass,Flute,Saxophone,Trompette)

Saint Augustin パリ地方音楽院の近く

 学長が私の伴奏を評価して下さり好待遇に昇級してくださいました。

 辞表の意思をお話に行ったとき学長の目から涙が一粒..私も”ここまで導いていただいたのに..”と辛かったです。

パリ国立高等音楽院

 また母校、パリ国立高等音楽院ではピアノ科2年生の頃からバストロンボーンの伴奏ピアニストを務めていました。
辞表を出す意思をお話に行った際 “すぐ辞表を出す必要はない、休職願いを出す選択肢があるのですよ”と言っていただき約9年半、休職扱いにして下さいました。

 伴奏ピアニストとしてパリの主要な音楽院2校から最後まであたたかい対応をして頂き、日本で活動の基盤を作るにあたり心のよりどころとなりました。
フランスという国に感謝の気持ちでいっぱいです。

 また帰国後、“私は日本でもはたして音楽活動が続けられるのか”と当初思っていました。
その時日本と縁をつないで下さった方、また突然帰国した私を受け入れて下さりチャンスを下さった方々のおかげで今の私があります。
人との繋がりの大切さを改めて感じました。

 とりわけ兵庫芸術文化センター管弦楽団には帰国時からご縁を頂きました。
そして特にこの約2年半から3年、数えきれないほど多くの公演機会を次から次へと頂き、経験を積むことができました。心より感謝しています。

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